食事制限ダイエットの種類と実践方法について
2023/06/09
ダイエットしたことがある人の多くが「リバウンド」してしまったり、頑張って制限しているのに「痩せない」と悩んだことがあるのではないでしょうか。
ダイエット方法にもいろいろ種類があり、それぞれやり方も異なります。
過度な食事制限をせずに、空腹ストレスを解消し、リバウンドしないようにダイエットすることも可能ですので、自分に合ったダイエット方法を実践しましょう。
まずは、ダイエットの基本的な知識や種類を解説します。
体重を減らすためには、
1.食事によって摂取するカロリーを減らす
2.運動等による消費カロリーを増やす
このどちらか、もしくは両方が必要になってきます。
1日のカロリー=摂取カロリー ― 消費カロリー
1日の摂取カロリーが多い場合はオーバーカロリー、少ない場合はアンダーカロリーと言います。
体脂肪を1kg落とすには7200kcalのアンダーカロリーが必要となります。
1ヶ月で体脂肪を1kg落とすには7200kcal÷30日=240kcalのアンダーカロリーが必要ということになります。
ダイエットの種類
ダイエットは、短期的に行う場合と長期的に行う場合と2つに分かれます。
短期的なダイエットには下記のようなものがあります。
・糖質制限
糖質制限では、毎食で糖質の摂取をほぼ0にします。その代わり、タンパク質と脂質は必ず摂取します。食物繊維は摂取しても大丈夫なので忘れずに摂取しましょう。
これによってインスリンの分泌を抑えて体内に脂肪を蓄えにくい状態にすることができます。しかし、無理やり糖質を制限しているので体重は短期的に減少させることは出来ますが、リバウンドするリスクが高いです。
・ファスティング(断続的断食)
固形物を摂取せず、“酵素ドリンク”を1日かけて飲むことで最低限栄養素を摂る方法です。
これにより、胃腸が休まり溜まった老廃物を排出することができます。
しかし、ファスティング中は体内で筋肉を作り出す材料が不足するので筋分解が進み痩せにくい状態になるリスクも生じます。
また、無理やり食事を制限しているので短期的に体重は減りますがその後過度に食事をしてしまうとリバウンドしてしまうリスクが高まりますので、注意が必要です。
近年では16時間ファスティング方法が注目されています。
これは、1日のうち8時間以内に3食摂り、残りの16時間は食事を取摂らないという方法です。
ファスティング中は、水分補給と、筋量が低下しやすいので適度な筋トレを行いましょう。
短期的ダイエットは、比較的早く効果が出るものではありますが、リバウンドのリスクが高いのがネックです。
ダイエットする際は、自分に合ったやり方と目的を見極めて無理なく実践しましょう。
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次回は、長期的ダイエットについて解説していきます。