冬の定番「お鍋」はダイエット向き?
2023/12/10
冬なのにまだ暖かい日もあって本当に冬なのかな?と思うこともありますが、これから気温がどんどん下がっていくと「お鍋」が食べたくなりますよね。
肉や魚、野菜で構成される「お鍋」は簡単でヘルシーなイメージですよね。
しかし、鍋の種類や入れる食材によってはカロリーや糖質が高くなったりもするので注意が必要です。
こうしてみると、「お鍋」自体はとてもヘルシーな料理ではありますがそれぞれ鍋料理と比べてみると、水炊きや寄せ鍋が特にヘルシーと言えるでしょう。
寄せ鍋は、鱈(たら)や海老などの魚介類、鶏肉、キノコ類、野菜が多く取れるためオススメです。
寄せ鍋1人前の320kcalを消費するためには少し強度の高いウォーキングをおよそ2時間程度する必要があります。
寄せ鍋はあっさりしているので、つい食べ過ぎてしまいがちですが、食べる量には気をつけましょう。
ダイエット中の「お鍋」の食べ方
・肉類は脂身の少ない部位を選ぶ
・魚介類を多く取り入れる
・鶏肉の場合、皮を外して食べるとカロリーが半分くらいに抑えられるのでオススメです。
・締めの雑炊やうどんを入れると糖質が高くなるため、食べる場合でもシラタキに置き換えたり少量にするなど工夫しましょう。
・市販のスープを使用する際は、スープを飲むのは控えた方が良いでしょう。
・22時ごろから脂肪の蓄積を促すBMAL1と呼ばれるタンパク質が増加するため、「お鍋」に限らず20時以降は食事を控えましょう。
食事制限は精神的にきついものがありますが、食べるものを置き換えることできつさが緩和し、同じカロリーでも多くの量を食べることで満足感を得やすくもなります。
食事制限は、どれだけ置き換えれる食材を知っているかでも継続率は変わってきます。
「お鍋」は野菜も多く摂れるだけでなく具材も置き換えやすく、味変もしやすいため比較的続いても飽きづらいので、この冬の食事制限には「お鍋」を取り入れてみるのはいかがでしょうか。